●着物を手放す。でも、想いは手放さない着物リメイクのススメ
片付けの現場でも、セミナーでも、多く寄せられるのが、着物の片付けについての悩み。
「もう着ない」
「たくさんある」
「高かった」
いろいろな形で相談を受けるが、つまるところ、
「もう手放そうと思うが思い切りがつかない」ということ。
そう、高価なものであったり、親が仕立ててくれたものであったり、その家の歴史が刻まれていたり。
その在り方は、普段着ている洋服とは全く異なる。
とはいえ、手放し方としては難しいわけではなく、
・誰かにあげる
・様々なコマーシャルで見かける「着物買取業者」に有料なり無料なりで引き取ってもらう
・捨てる
のいずれかになるであろうことは、皆さんおおよそ理解しているはず。
それでも私にあえて相談してくださるのはなぜか??
それは、処分の方法を教えてほしいのではなく
「自身の心の救い方をたずねたい」という方が多いからなのかも・・・と。
そこで「着物リメイク」のススメ。
今回たまたま縁あって、とあるギャラリーでの展示会に足を運んでみたところ、
その素晴らしさに感激!
こちらは名古屋市緑区有松にてオーダー・リメイク・お直しのサービスを展開している『藍のお針箱』さんの展示会。
https://ai-no-oharibako.jimdofree.com/
リメイク作品の素敵さ、あたたかさ、作り手の情熱に触れることが
「気持ちのお片付け」の一助となるのかもと思いご紹介。
↑ ジャケット 襟の柄合わせは着物をリメイクしたものならでは。
↑ コート こんなベーシックアイテムなら、シーンを選ばず様々に活躍しそう。
↑ ワンピース 大人気の形だそう。少しフォーマルな場でも問題なしのステキなフォルム。
↑ ワンピース 色柄が変わるとずいぶん印象も変わる。こんなチェック柄も着物にあるとは・・・和装の奥深さにも感嘆。
↑ ワンピース すてきなカッティングとやさしい色合いが素敵!
↑ ワンピース こちらは結婚式に参列する親族向けとのこと。胸のリボンに家紋を残して。
↑ エンディングドレス なんとこちらは故人にお着せするいわゆる死装束。「白ではなんだかさみしげで・・・」「好きな着物と共に・・・」という声に応えたもの。
着せやすいように背中はマジックテープで合わせるようになっている。
↑ こんな和装マスコットも!可愛い!!バッグチャームとしても。
思い出の詰まった着物たち。こんな風にかたちを変えて、もう一度時間を共に過ごしてみるのはいかがだろう。
全ての着物は無理だとしても、お気に入りのいくつかをこんな風にリメイクすることで、心のわだかまりを手放すことができたなら。。。
着物の片付けも進められるのではないだろうか。
着物は手放せど、想いは手元に残して。
●『藍のお針箱』
https://ai-no-oharibako.jimdofree.com/